映画 『ちょっと今から仕事やめてくる』を見た感想

映画 今から仕事やめてくる 雑記

こんにちは。スミノフです。

5/18. 19. 20 と TSUTAYA で「準新作 100 円クーポン」が出ていたので『ちょっと今から仕事やめてくる』を借りて見ました。

個人的に福士蒼汰さんがあまり好きではなかったので期待していなかったのですが、当初の世の流れに合った映画で良かったので感想を書きたいと思います。

ちなみに出演者が好きではないのになぜ見たのかというと、主題歌にコブクロの「心」が使われていたからです。コブクロ好きなんですよね笑

この映画のために書いた曲なんですが、そのコメントが良かったのでぜひ見てもらいたいです。そして聞いてみてほしいです。
コブクロのコメント

それでは以下4つの紹介です。

  • 映画の概要
  • 主なキャラクター紹介
  • ラストまでのあらすじ
  • 感想
○ここから「ネタバレ注意」

映画 「ちょっと今から仕事やめてくる」概要

あらすじ

ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加)は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。

すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。だが、青山には彼の記憶がまったく無かった―

大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。

そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、何と3年前に自殺していたことが分かる。

それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?

出典元: ちょっと今から仕事やめてくる

監督、出演

  • 公開: 2017年
  • 上映時間: 114分
  • 監督: 成島出
  • 主な出演者
    福士蒼汰 / 工藤阿須加 / 黒木華 / 小池栄子 / 吉田鋼太郎

第21回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海さんの小説を、福士蒼汰さんが主演をつとめ映画化されました。

監督は『ソロモンの偽証』の成島出さんです。

毎日の仕事で身も心も疲れ切った工藤阿須加さん演じる若者が、関西弁でテンションの高い福士蒼汰さん演じる謎の男と出会ったことで少しずつ変化していきます。

社会に絶望する若者が希望を探し出そうとする様子が感動的に描かれています。

私の評価

総合評価:

コブクロだけが動機だった私にとっては良かったです。良い意味で期待を裏切られました。

主なキャラクター紹介

ヤマモト / 福士蒼汰

仕事で身も心も疲れきってしまい、駅のホームから落ちそうになった青山をギリギリのところで救った謎の男で無職。

最初、本人は青山の同級生だといっていたが、実はまったくの初対面だった。

彼は双子の弟で兄は3年前に自殺しており、自殺する前の兄と同じ顔をしていた青山をみかけて助けたのだった。

最終的に大学時代にボランティアで行っていたバヌアツに青山と一緒に教師としてつとめることになる。

青山隆 / 工藤阿須加

就職活動に失敗し、超ブラック企業につとめてしまった若者。

あまりのブラックさに「生きるために働くというなら、今おれは生きているのだろうか」と考えている途中に、危うく駅ホームから落ちそうになる。

そこでヤマモトに助けられ彼は幼なじみと言うが、青山はまったく覚えていなかった。

結局、ヤマモトは幼なじみではなかったが友達になったヤマモトに救われ、「ちょっと今から仕事やめてくる」と告げて仕事をやめる。

本当に大切なことに気づき、最終的にヤマモトと一緒にバヌアツで教師をすることになる。

五十嵐美紀 / 黒木華

青山と同じ会社で働くエリート社員で青山の上司。

ヤマモトと出会い、生き生きし始めた青山の仕事を妨害する。

青山が仕事をやめるとき「私も余裕がなかったの。これ以上のノルマには耐えられなかった。」と本当のことを話すが、

青山に「それでも五十嵐さんは僕の憧れです。」と言われ、その場に崩れ落ちる。

大場玲子 / 小池栄子

ヤマモトの過去を知る孤児院の園長。

青山が彼女からヤマモトの過去を知る。

山上守 / 吉田鋼太郎

青山、五十嵐がつとめる超ブラック企業の部長。

尋常じゃないほどのブラック上司。笑

今でもこんな人いるのかな……

ラストまでのあらすじ

プロローグ

就活に失敗し、3ヶ月連続 150 時間残業、残業代なし、移動のタクシーは自腹、上司のパワハラなど超ブラック企業に入った青山。

田舎からでてきておりリストラされた父親を罵って上京したため、電話をかけてきてくれる親にも甘えられず、頼る人もいない。

社会に絶望していた。

ラストまで

青山は仕事に自分を殺される中、悩み続けて駅のホームから落ちそうになる。

そこで小学生以来の幼なじみというヤマモトが助けてくれ、「飲みに行こうや。」のひとことで飲みに行くことになった。

青山はヤマモトの記憶はまったくなかったが、ヤマモトの底抜けの明るさに死ななくて良かったと思うようになり、生き生きし始める。

営業職の青山は仕事も軌道に乗り始めるが、発注ミスをしてしまい取引先の担当が五十嵐に変わってしまう。

再びどん底に落ちた青山をヤマモトは強引に飲みに誘う。

仕事を変えられないという青山にヤマモトは

ほな仕事を変えるより死ぬ方が簡単なん?」と問い、青山は何も言い返せなかった。

慎重に誰にも迷惑をかけず生きていくと決めた青山だったが、仕事はうまくいかない。

そんなとき、あるブログでヤマモトが3年前に死んでいることを知り、自分が頑張ることでしかヤマモトを成仏させることはできないのではと考える。

しかし、空回りして五十嵐に嫌われてしまい、会社の屋上から自殺しようとする。

再びヤマモトが現れ、青山に問う。

「人生は誰のためにあると思う?自分のためだけじゃないお前を大切に思ってくれてる人のためにあるんや。家族は元気にしてるんか?」

その問いに青山は両親を思い出し、田舎に帰る。

青山は両親に会社をやめたいと言ったらどう思うか思い切って聞くと、

「いいんじゃない?会社は一つじゃないんだし。若いうちにたくさん失敗したらいい。」

「人は生きていれば案外なんとかなるもんだぞ。」

と答えてくれた。

大切なことに気づいた青山はヤマモトを呼び出し、

「ちょっと今から仕事やめてくるからここで待っててくれないか?

と告げ会社にむかい、部長にこう話す。

「こんな自分でも明日からの人生を変えられるかもしれない。そう気づかせてくれた大切な人がいます。今は何をしたいかなんてわからないけど、これからは自分に嘘をつかずに生きていきたいんです。

戻った場所にヤマモトの姿はなかった。

ラスト

姿を消したヤマモトについて知るため、ブログで教えてもらった孤児院にむかった青山はヤマモトの過去を園長から知る。

ヤマモトは双子の弟で、ブラック企業で働いていた兄が3年前に自殺していたのだった。

自殺する前の兄の顔に青山が似ていたから、あの日あとをつけていた。

ヤマモトは青山に「ありがとう」の伝言と、バヌアツの子供たちの写真を孤児院においていた。

その写真の裏側にはこう書いてあった。

「俺の天使たちや。この子らと一緒にお前も笑って見いひんか?」

そして青山はバヌアツでヤマモトと再会し、二人は教師として過ごしていくのであった。

感想

全体的に期待以上の作品でした。

印象に残るセリフが多かったですね。

「生きるために働くというなら、今生きていると言えるのだろうか。」

というセリフは今でも共感する人は多いのではないでしょうか。

生きるためにお金を稼ぐとはいえ、青山のように仕事に殺されてしまっては本来の働く意味を見失っていますよね。

「仕事を変えるより死ぬほうが簡単なん?」

というセリフは仕事をやめるのは難しいと言っていた青山にヤマモトが言ったことばです。

いたくもない会社で働いて、死ぬことを考えている人の核心にせまる質問ですね。

もし私が同じようなことで悩んでいたら会社をやめる方に背中をおしてもらっていたかもしれないと感じました。

一番グッときたのは青山が田舎に帰ったときの両親のことばでした。

「会社やめてもいいじゃない。いっぱい失敗すればいいのよ。」

「人間生きていれば案外なんとかなるもんだぞ。」

「あなたがどんな大人になるか楽しみで」

どのことばも子を思う親の気持ちが表れていて、泣きそうになりました。笑

私自身いつも自分の味方をしてくれる両親を思い出してグッときました。

「これからは自分に嘘をつかずに生きていきたいんです。」

これは自分に言われているような気がしました。

今の自分は正直に生きているのか考えさせらえることばでしたね。

あらすじに書いてある通り、絶望におちた若者が希望を探し出す様子がうまく描かれてたと思います。

驚いたこと

個人的に東京都出身の福士蒼汰さんの関西弁がまったく違和感なかったので驚きました。

よくあるエセ関西弁かと思っていたので、相当気をつけて演じたのだと思います。脱帽です。

あと、吉田鋼太郎さんのムカつく上司の役もぴったり最高でした笑

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク