ワンストップ 特例制度。3分で分かるふるさと納税が簡単な理由

お金

「 ワンストップ 特例制度はサラリーマンの最強の味方」
ふるさと納税をするサラリーマンにとって、これは過言ではありません。

「新卒1年目でも5分でふるさと納税ができる」で想像以上にふるさと納税が簡単にできることは書きましたが、

「簡単に」できる理由であるワンストップ特例制度はサラッとしか説明していませんでした。

具体的にどんな制度なのか気になる方もいますよね。

そこで、今回はワンストップ特例制度に注目します。具体的には

  • ワンストップ特例制度ができた理由
  • 利用できる人の条件
  • 制度を利用する場合としない場合の比較

の順に、実際にふるさと納税をした私が説明していきます。○分くらいで読めますし、読めばワンストップ特例制度について詳しくなれるのでぜひご一読を!

ワンストップ 特例制度ができた理由

田舎

最初ふるさと納税はめんどくさかった

ふるさと納税は平成20年からできるようになりました。

その時から今と同じように税金の負担が翌年に軽くなるというメリットはありましたが、手続きがめんどくさかったのです。

なぜかというと、自分で確定申告をしないとダメだったから

大多数の人は確定申告を自分でする機会はないと思います。それは、会社に勤めていると「源泉徴収」という形で給料から自動的に税金が引かれるので、自分でする必要がないからです。

メリットがあるとわかっていても、初めてのことに対してなかなか行動に移せないのが人間ですよね。

そこで、あの制度が誕生します。

ワンストップ特例制度で簡単にふるさと納税

平成27年に税制が改正されてワンストップ特例制度が始まりました。

この改正のおかげで確定申告をしなくてもふるさと納税のメリットを得ることができるようになりました。

確定申告のかわりに、自治体から送られてくる申請書に必要事項を書いて送り返すだけでよくなったのです。

必要事項は以下の3点です。

  1. 捺印する
  2. マイナンバーの記入
  3. 上図中のEとFにチェック
  • 図には色々書いてありますが、3点以外はすでに印字してあるのでこれだけですみます。
  • その簡単さを証明するように下の図では納税額が急増しています。

    ちなみに同じ年にふるさと納税の限度額がそれまでの2倍に増額されているので、その影響もあります。

    ワンストップ -統計

    出典元:総務省

    ワンストップ特例制度を利用できる人の条件

    ワンストップ特例制度ですが、利用できる人には2つの条件があります

    1. 確定申告が不要な給与所得者である
    2. 納税先の自治体が5団体以内であること

    1.確定申告が不要な給与所得者

    これはつまり、会社に勤めて給料をもらっている人です。

    会社勤めの人は基本的に「源泉徴収」で税金をとられるので、確定申告の必要がありません。だいたいの人が当てはまるでしょう。

    逆に、自営業の人は自分で確定申告をするのでワンストップ特例制度は利用できません

    まあ、自営業の人は毎年確定申告をしていると思うので、そのついでに申請すればいいですね。

    ただし、ここでもうひとつ気をつけたいことは、確定申告が不要ということ。

    今副業が話題になっていますが「副収入で20万円以上ある人」は確定申告が必要な人なのでワンストップ特例制度は利用できません

    2.納税先の自治体が5団体以内

    ワンストップ特例制度で寄付できる自治体は5団体までです。

    すでに寄付した自治体に、2回目の寄付をして同じ or 違うお礼の品をもらった場合は1団体とカウントします。

    5団体を超えてしまうと確定申告が必要になるので注意してください。

    ワンストップ特例制度を利用の有無で比較

    言葉だけでは分かりづらいので、図を使って比較してみましょう。

    ふるさと納税-原則出典元:総務省ふるさと納税

    上図がふるさと納税をしたときの原則の申請方法です。

    「確かに私はふるさと納税をしました」という証明をして税金の負担を軽くしてもらうために、寄付した自治体から届く「受領書」を付けて確定申告をしなければいけません。

    この確定申告の手続きがめんどうだったのです。

    ワンストップ -ふるさと納税出典元:総務省ふるさと納税

    上図がワンストップ特例制度を利用したときの申請方法です。図を見ただけでもスッキリしたことがわかります。

    確定申告がいらないので税務署の絡みがなくなりました。納税した人から伸びるピンク矢印が一本にまとまっていますね。

    手続きはふるさと納税をした自治体がしてくれるのでとても簡単になりました。

    まとめ

    ふるさと納税がここまで盛んになった理由と言ってもいいワンストップ特例制度でした。

    図でわかるようにここ数年のうちにとても簡単になっています。

    以前ふるさと納税をしようと思ったけど確定申告がめんどくさそうと感じていた人も、もう一度試してみてはいかがでしょうか。

    最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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