ドライアイ はコンタクトをするとなりやすい。その理由は

ドライアイ 健康・くらし

薬剤師のスミノフです。
今回はコンタクトをしている人が特になりやすい ドライアイ について紹介します。

初めてコンタクトをして、風景がはっきり見えるようになったときって感動しましたよね。

でも、代わりにドライアイに悩まされるようになったという人も多いのではないでしょうか。

ただ、「コンタクトで目をおおっているのに乾きやすいってなんで?」

と思ったことはありませんか?

今回はこれを解説するとともに、ドライアイの対策法をお教えします。

ドライアイ になりやすい理由

ドライアイになりやすい理由は、目の表面に涙の膜がつくられにくくなるからです。

目の表面は常にうすい涙でおおわれており、乾かないように私たちはまばたきを繰りかえしています。

コンタクトをしていないときは十分に涙があるので、まばたきをすることでしっかり涙の膜ができます。

ドライアイ-涙

しかし、コンタクトをしているとコンタクトが涙を吸収して蒸発させてしまうため、表面に涙を保てなくなってしまいます

だいたいの人はソフトコンタクトですが、ソフトコンタクトは水と相性がいいので水を吸収してしまうからです。

ドライアイ-ハードコンタクト

「じゃあ、ハードコンタクトなら大丈夫か!」と思うかもしれません。

しかし、ハードコンタクトは水は吸収しませんが、コンタクトのふちから水を引きこんでしまうので、ドライアイになりやすくなるのです……。

ドライアイ-ハードコンタクト

どちらのコンタクトでも、目の表面とレンズ自体のうるおいもなくなるので、目の乾きや不快感が出るようになります。

ドライアイでこんなことに

角膜の生まれ変わりが遅れる

「目が乾いている」と感じているとき、目のどこが乾いているのかというと、角膜です。

目を閉じてまぶたに軽く指をあて、目を左右に動かしてみてください。少しふくらんだところがありますよね。それが角膜です。

この角膜はレンズの働きをしていて、血管が通っていないので透明です。血管があると視界が真っ赤になってしまいます。

血管がなく、自力で栄養を吸収することができないので涙から栄養をとっています

角膜は常に新しく生まれ変わっていますが、そのためには十分な栄養が必要。

つまり、

  1. 涙が不十分
  2. 角膜が栄養不足に
  3. 代謝が遅れて修復できなくなる

となって、角膜ダメージにつながってしまいます。

キズがつきやすくなる

ドライアイ-細胞

角膜の表面には神経が大量に通っているので、体の中でもとても敏感な場所のひとつです。

だから、常に涙で守られているわけですが、涙は上の図のように3層にわかれています。

この3層のクッションがドライアイで少なくなると考えると……細胞がむき出しになってキズつきやすくなるのは想像できますね。

ドライアイの対策

ドライアイ

目薬

手っ取り早いのは目薬をつかって水分を補充することです。

ありきたりなので、目薬を紹介するなら「ソフトサンティアひとみストレッチ」が一番よかったですね。

コンタクト歴10年以上で、マイティアやトローリ目薬、ロートキューブなど使ってきましたが、これを推す理由は以下の2点です。

  • 小さい 5 mL 容器で4
  • 疲れ目を癒す2成分含有

小さい 5 mL 容器で4本

この目薬は4本にわかれて入っています。そのため、1個が小さいので持ち運びに便利です

また、一般的に多い 12 mL サイズのものだと、毎日コンタクトをする人はいいですが、そうでない人は使いきれないことも多いんですよね。

基本的にコンタクト用の目薬は防腐剤が入っていないので、開封後は1ヶ月くらいが使用期限です。

その点、5 mL だと半分以下なので使いきれないということが少なく、計画的に使えます

疲れ目を癒す2成分含有

ピント調節筋の疲れを癒すネオスチグミンとビタミンB12が最大濃度入っています
疲れ目の原因「ピント調節筋のコリ」はこちら

コンタクト用の目薬を少し調べるとわかりますが、これらの成分が入っているのは珍しいです。

目の乾燥を防ぎながら疲れ目の対策もできるなんてお得ですよね。

まばたきの回数を増やす

これもありきたりに聞こえますが、かなり効果ありです。

そもそもドライアイと感じている人はまばたきが圧倒的に少ない人が多いです。

スマホやテレビに集中すると、まばたきの回数はふつうより 1/4 に減るといわれてます。
第一眼科ドライアイ治療

そりゃ目が乾きますよね。単にまばたきが少ないから乾くだけで、まだドライアイではない可能性もあります。

だから、まばたきの回数を意識して増やせば治るかもしれませんよ。

まとめ

コンタクトをするとドライアイになりやすい理由とその対策について参考になったでしょうか。

コンタクトは欠かせない人も多いと思いますし、ドライアイとはうまくつきあっていきたいですね。

ぜひ、推しの目薬とまばたきを意識的に増やす、やってみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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